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昨日、日本全国に津波注意報が発令され、今朝予定していたビーチヨガも中止となりました。
自然の大きな力を前にすると、私たちは時に不安や無力感を感じるものです。
そんなときこそ、アーユルヴェーダの智慧がそっと心に寄り添ってくれます。
アーユルヴェーダでは、心の不安定さや神経の高ぶり・緊張は「ヴァータ(風のエネルギー)」の過剰とされます。
外の世界がざわつくとき、私たちの内側でも風が吹きすさぶのです。
だからこそ、「落ち着くこと」「温めること」「つながりを感じること」が特に大切になります。
今日、あなたができる3つのこと
① あたたかい白湯をゆっくり飲む
一口ずつ、心を込めて。白湯は内臓だけでなく、心までじんわりとあたためてくれます。
② 足裏にごま油を塗る
アーユルヴェーダでは、足裏に油を塗ることが心の安定につながるとされています。
夜だけでなく、日中でも安心感を取り戻したいときにおすすめです。
(15分くらいマッサージして、足湯するかホットタオルで表面のオイルを落とすとより効果的です)
③ 呼吸に意識を向ける
「今ここ」に意識を戻すシンプルな方法が、呼吸です。
5秒吸って、5秒吐く、を3セット。ほんの1分で心がスーッと静まるのを感じるはず。
どんな日にも、自分をやさしく包む
予定が変わったり、先の見えないことがあると、不安になって当たり前です。
でも、そんなときこそ、自分をあたたかく包む習慣を持っているかどうかで、心のありようが変わってきます。
自然は時に厳しくもありますが、同時に私たちに気づきや優しさも教えてくれる存在です。
今日もどうか、あなたの心が少しでもやわらぎますように。