季節の変わり目は“未病”に気づくチャンス

季節の変わり目は“未病”に気づくチャンス

朝晩がひんやりしてきたこの頃、なんとなく体が重い、眠りが浅い、肌がカサつく…。
それは、アーユルヴェーダでいう“ドーシャ(体質エネルギー)”のバランスが乱れはじめているサインです。

気温や湿度が変わる季節の変わり目は、体が本来のリズムを保ちにくくなります。
とくに秋は「ヴァータ(風のエネルギー)」が高まり、冷え・乾燥・不安感が増えやすい時期。

そんな時こそ、自分の“未病”に気づくチャンスです。
体が少しだるい、やる気が出ない――それは、体が「整えてほしい」と訴えているメッセージ。

アーユルヴェーダでは、病気を治す前に「乱れを戻す」ケアを大切にします。
その第一歩が、“触れる”セルフケア。
次回は、体を温め、心を鎮めるオイルトリートメント「アビヤンガ」についてお伝えします。

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