世界遺産の白川郷へ行ってきました

世界遺産の白川郷へ行ってきました

ナマステ、ケイシーです

4月も終わりに近づく頃、世界遺産の村・白川郷を訪れました。
「もう桜は終わっているかな」と思いながら向かいましたが、村の奥の方では、まだひっそりと残っていた枝垂れ桜が風に揺れていました。

淡いピンク色の花びらが、時折ふわりと舞っては、田んぼの畔や合掌造りの茅葺屋根の上に降りていきます。まるで時間が止まったかのような静けさに、しばし見とれてしまいました。

白川郷といえば、やはりあの三角屋根の合掌造りの家々。雪深い冬を越えるための知恵が詰まったその建築は、どこか懐かしく、心を温かくしてくれます。

自然の中の生活は、アーユルヴェーダそのもので、シンプルで美しいものですね!民家園では、昔の生活道具や囲炉裏のある居間も公開されていて、まるで祖父母の家に遊びに来たような気持ちになりました。

観光地でありながら、白川郷には日常があります。薪を割る音、畑で作業するおばあちゃん、干された野菜や布団――。人の暮らしが息づいている風景に、癒されるというより、背筋がすっと伸びるような、そんな感覚を覚えました。

この日は快晴で、展望台から見下ろした白川郷の全景も本当に美しかったです。遠くに残雪をかぶった山々を背に、木々の新緑と合掌造りの屋根が織りなす風景は、絵はがきのよう。

桜が舞う春の白川郷。静かに、でも確かに、心に残る旅となりました

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